何故か幻想水滸伝日記

は〜あ、こんな事になっちゃってまあ。まあ、予測はできていたんだけどね。……って訳で、取り敢えず期待して待っていて下さった優しい方々に、そして「早くやれ!」と逢う度に叫んでくれてたミク殿、カノエ殿、げにょ殿、そして、半年経って仕舞ったものの、プレイステーションごと幻想水滸伝を貸してくれたカノエ殿に御礼を込めて御報告〜!ってな感じで進行状況お伝えするね!


20000315 ジョウイ(ファンの方は余りお読みにならない方が良いかもしれません……。済みません)
今日も冒険はしていない。けれどもふと考える所があったので、それを整理したいと思う。
今、僕達の輪の中にジョウイの姿はない。ナナミの言う通り、ジョウイがあっさり寝返った等とは思っていない。きっと彼なりの何か圧力があっていると、信じている。信じてはいる。けれども。
僕はそんな彼に三つの怒りを覚える。

一つ。どんな理由があったにせよ、アナベルを殺した事。仮にルカへ忠義を示すのに必要だったからだとしても、人を殺してまで僕は地位を手に入れたいと思わない。大勢の命と一人の命、それを秤にかけ、一人の命を選んだのだとしたら、僕は許さない。二つしか選択肢がないと言われたのなら、三つ目を作る。誰も殺さない方法。もしそれが力及ばずどちらかを失ったとしても、どうにかしようとする意志こそが力であり、生きる意味でもあると思っている。だからこそ、人の命を自らの手で奪う事で得た力など、僕は欲しくない。

二つ。もし仮に理由があって自らを犠牲にしてまで寝返った事に対して、本人から何の説明も相談もなかった事。巻き込みたくないという気持ちも分かる。けれども、本当に大切に思ってくれていたのなら、親友と思ってくれていたのなら、相談の一言や二言があってもよかったのでは……?と思う。何も知らなければ巻き込まれないと思っているのかも知れないけれど、親友が敵に回り、更に「逃げろ、そして関わるな」と言ったとしても、「はいそうですか」と引き下がる性格ではない事を、彼は知っている筈なのだから。

三つ。力に固執する事。自分だけが犠牲になる事でいいと思っている事。力を得られるのなら、どんな方法でも良い、それが汚い方法なら自分が喜んで引き受けよう、という僕の替わりに……とか、誰かが内からの改革を……とかそういう自分を喜んで犠牲にしている……犠牲になる事でいいと思っている消極的な考え方。そうやって何かを成し遂げたとしても、犠牲になるなら許さない。

きっとジョウイはどんな事をしても「力」を得たいと強く希望していた。だからきっとあの時、森の中で僕らを逃がした時、彼はルカか誰かに唆されたのだと思っている。力を得たくはないか?と。アナベルを殺せば力をやろうと。それが忠誠の証だとでも。ルカがやってきている事に対して、数人が不満を漏らしていた事をその時点で知っていたかは判らない。けれども、そういう反乱分子を力を得た後取り込めば、内部からひっくり返せるかも知れない……そう考えているのではないか?それまでは……ルカへ忠誠を誓っているふりをしようと……。
それとも、それは僕のかいかぶりすぎか??
今ならまだ間に合う。これ以上血に手を染めないうちに戻ってきてほしい……。そう願う。無理だと判ってはいても。僕は全力を持ってルカを止める。やられっぱなしは性に合わないから。ジョウイが自分が正しいと思ってやっているように、自分が正しいと思った道を。たとえそれが選択肢になかったとしても。ジョウイがやっている事に対して、「怒り」はすれども「否定」はしない。それが彼の選んだ道だから。もしかして、彼は僕に全力を持ってして止めてほしい……と、少し思っているかも知れない……と思いながら……。
見当外れかも知れない。どうなるかはまだ分からない。だから……取りあえず今の所の意見としか言えない。

プレイヤーとして言わせて頂くと、自己犠牲型はそんなに嫌いではないのですが……やり方が気にくわない!というのがあったり……なのです。勿論そんな所が好き・というプレイヤーさんが多くおられる事も存じております。私は上記の通りジョウイの行動を余りよく思っておりません。けれども私は「ジョウイ嫌いな所も好き」なのです。難しい表現ですが。ジョウイを否定したいのではなく、ジョウイ苦手が好ましい……というか。その辺を御理解頂ければと存じます。
20000313 スタ!!!!!!!!
とうとうやりました!!!!スタリオン仲間入り達成!!!!はぁ〜、長かった……。僕は一体何回この日を夢見たか(笑)。今日は大筋を進めるのを止め、小筋を進めてみました。小筋小筋が混ざったり、小筋に大筋が重なってやり直しになってみたり(笑)、結構大変でした。残す小筋は若葉のイベントかな?テンガアールには突っ込みまくるというか、ヒックスに「違うんとちゃう?」という疑問をずっとぶちぶち云い続ける悪い少年になっていました。
取り敢えず、今日仲間になったのはシド、クライブ、スタリオン、ハイヨー、テンガアール、ヒックス、ユズ、シン、テレーズ、ニナ、テツ、ガボチャ、シロウ、テンプルトン。
シドを仲間にする際に、チャコがいて(もしかして必須だったのかな?)かなり恐かった。
シド(背後から)「チャ〜〜〜〜コ〜〜〜〜〜」
ひいいいいいぃぃぃぃぃぃ!チャコじゃなくともそりゃ恐いわ!。恐くないと思う方は、『夜中扉を開けて、誰も居ない部屋へ踏み込んだ途端、背後から耳元で自分の名前を伸ばしながら囁かれる』という状況を御想像下さい(笑)。僕はいやだ(笑)。……因に、彼本拠地では墓場にいるのね……。なして?
あとは、ユニコーンを探すという事で、「清らかな乙女と勇敢な戦士」と、ずばっと自分達をそう表現出来るテンガアールって凄い……。
ああそれから、クライブ……エルザの手紙から75日目で登場したらしく、手掛かりは潰えてしまった……。ふふふふふふ(涙)。ごめんよクライブ。僕が「そんな人知らない」とか言って逃がしちゃったが故に。彼女は一体何者だったのかな?一体何をした罪人だったのかな?
20000312 バグ
姉が幻想水滸伝2をやっているのを見て、僕のデータはバグっていた事を知った。時レックナートに見せられた過去の思い出。幼い頃の僕とナナミとジョウイが見える。その時の僕の名前。当時からちゃんと「カガリ」であった筈なのに、「主人公」と表示されていた。ジョウイやナナミはちゃんとカガリって呼んでくれていたみたいだけど、でも名札には「主人公」って書かれていた……。実は僕は僕なりにショックだったから覚えている。
次に、ネクロードの洞窟で宝物探しをしていた時、ちょっと戻ろうとしたら切り替わる筈の画面が切り替わらず、僕達だけ画面から出て行ってしまった事があった。仕方がないのでもう一度画面の中へ戻って来てから同じ出口から出て行き直したら正常に戻った……。
あとは、これはバグか解らないけれど、コボルト村の村長がベット脇に立っている時、村長に話し掛けると「サイドボード」としか出ない事。明らかに人が入ると認識されていないで、奥のアイテムの説明が出ている。
……僕はこのバグだらけのデータで、果たしてエンディングを迎えられるのだろうか? それとも、データは既に壊れてしまったのだろうか……?
20000311 今日はお休み。
冒険をやらない日が「お休み」なんていうのだから考えものだ。(笑)
今日は姉が幻想水滸伝2を始めた。主人公の名前は「コウ」。これで彼女の坊ちゃんと主人公を縦続けに読むと「健康」になってしまった。僕はどう呼んでも「ナスカガリ」なんという物体はないので安心。因に「カガリナス」と読むと、「ククリザル」(京都でよく見かけたさるぼぼに似た置き物……吊し物?)を思い出してかなりいや〜んな気分だ。
そんな彼女は天然半ボケだ。平気な顔して「ねえ、ポメラニアンどこ〜?」とおおせられる。姉上、それはポメラニアンではなくボナパルトでは……?
僕が一桁代の番号を持つレシピを集められなかったというのを聞いて、彼女は片っ端から物を調べて回る調査員となった。そこに、ナナミの壷があった。「鑑定したらどうなるんだろうね?」すぐさま鑑定、「ナナミが創った壷」。なんでナナミが創ったなんて解るのだろう……?底に名前でも描いてあったのかな?考えたら微笑ましくなった。

関係ないけどヒトクチメモ。僕ん家の従兄妹の名前はナナミだ。(実話)。性格は対照的。
20000310 まだスタリオン仲間にならないぐぉ!?
今日出会った人達。典雅R、緋っ玖珠、茗里、仁菜、江見利阿、十度、弖列ー図、秦、羅独活、ピコ、叡蛇、徒荷ー、黄ー音琉、若葉、ジーン。そのうち仲間になったのは若葉、トニー、ジーンだけでし。さ〜、次回こそスタリオン
なんかね、テンガアールとヒックスを追ってコボルト村へ入ったのに、彼等はいなかった……。いつのまに追い抜いたのやら。っていうかいき場所間違い?まあいいや。そのうち捕まえる。フリックって二十歳の儀式の途中で抜け出したんだね。ということは、ちゃんと成人になれていないとか。そんな未熟なフリックが好きだな。悟った好紳士なフリックは……いや〜ん……だ。器が大きいと言うか、性格が大雑把と言うか、そんなビクトールも好き。
そういえば、学園都市に乗り込んだ時のメンバー。引率ブルーサンダー、仮名チャケル(ネタ切れ。オリジナルTRPGNPC名)、仮名ファミラ(同文)、ルック、チャコ、……シロ(笑)。
何も知らなかったけれど、ルックは学園と言えば彼だろうと思ったし、年齢的に戦力になりそうな人って悪いけれど他に思い付かず……。チャコはその手の早さから何とかしてくれそうだったし、空を飛べるから万が一何かあった時どうにか一人だけでも逃げだせそうだし……。そしてシロは……単なる趣味と言うか好みと言うか(笑)。きっと軍師殿に反対されるだろうなあとか思いつつも通ってしまったので、まあいいやと。
そんなメンバーが故に面白い会話がちらほらでた。
エミリア「……では、いいですね?」
シロ「ワオ〜ン」
エミリア「いいお返事ですね」
……。ワオ〜ンはいい返事か?その前に人ではなく犬である彼を咎めるという事はしないのか?(笑)。事はそれだけに終わらなかった。
シロ「アオーン?」
フリック「馬鹿な事言うな!」
え……?フリックはシロ語解るの!?どうやらシロはニナが居ないと云う事を指摘した様子だったが、僕には最初それが解らなかった。フリックが即答したのを見て漸く「ああその事か」ってな感じだったから。フリック、強し。
20000309 はやくスタリオン仲間にならないかしら!?
出て来た名前、玄周、轍、タキ、趾奴、獅狼、チャコ、ジーン、賀菩楪、リドリー、ボブ、師叔、フィッチャー、馬魁、ハンス、牙、競有珠、苔朴、疾空。そのうち仲間になったのがタキ、チャコ、リドリー、フィッチャー、ハンス、タイホー、ヤムクー。
全員の名前を挙げるとカガリ、リドリー、シュウ、ルック、ビクトール、フィッチャー、フリック、ツァイ、ハンナ、アニタ、ナナミ、リィナ、タイホー、ヤムクー、ボルガン、フリードY、ヨシノ、チャコ、ギルバート、リキマル、ハンス、ホウアン、トウタ、レオナ、アダリー、キニスン、シロ、アマダ、ザムザ、リッチモンド、アップル、ミリー、タキ、ゲンゲン、バーバラ、アレックス、ヒルダ。これで仲間は38人だ。
僕はイベントが起こる度に常に常にラダトへ立ち寄り、スタリオンを追っかけている。(笑)。もうかれこれ百五十回近くは話し掛けているよ。こんなに真面目に話を聞こうとしているのに、何故誰も真面目に聞いてくれないっていうんだー!?!?!?因に、メンバーが悪いとも思って、1の人を連れて行こうと思ったら、ルックしか動けなかった……。例え知っていても絶対無視しそうな人なのに!(笑)。……リッチモンドにも調査させたさ。逃げ足に自信か……。ふ……。もう二百回近くも敵から逃げたし逃がしてもいる僕に、早う挑戦吹っ掛けて来い!って感じかな。
それから、タイ・ホー!あれ、「さらの中央に落とす」んだと思っていたけど、左だったなんて、知らなかったよ!どおりで物凄い勢いで負ける訳だ。まさかと思って挑戦したらあっさり勝って、かなりがっかりしたよ……。
それから、チャコ。悪い事しているように見せ掛けて、道を教えてくれた時は本当に彼の彼なりのおせっかいが微笑ましく思えて、例え財布を返してもらっても彼に御褒美としてあげようと決心したよ。もう決めたから。そうする。コボルト村で交易所へ渡した光珠の分の数倍の金額ポッチ(単位)だし。
20000308 命名「ゆめかなえ城」。
はじめ、僕はアップルが苦手だった。軍師様というのがなんだか遠い世界で育って来た人で、取っ付き難いという偏見があったからなのかな。恐い人だとも思った。でも……シュウを仲間にしようと一生懸命な彼女の姿を見ていて、ちょっと考え方を変えた。やっぱり彼女も同じ、人の子だなと。シュウ軍師は人間離れした所が少しあると思うけど、彼女とは仲良くやっていけそうだなとも思った。
それから、さり気なくキメテくれるリッチモンド。「……パーフェクトに」という言葉に理想を見たよ。チャンスさえくれなかったシュウと、それをフォローする影の助け人リッチモンド。チャンスがないという事を知っていながらチャンスはあると信じて頑張ったアップルと。皆大切な仲間なんだなと。百八人も集まれば合う、合わないは出てくるだろうけど、合う、合わないの問題じゃない。同志であれば、それで充分。
20000307 命名「ゆめかなえ隊」。

ダジャレで減点。

「ギルバートを仲間にするタイミングがちょっと難しいかも知れない」と、前もって連絡をもらった。……ら。殆ど何もしないうちに仲間になってくれた……。おう?何か殆どオート状態で何が何やらだった……。アップルには「大丈夫ですか?判りますか?」とか連呼されるし。かなり駄目リーダーらしい。
20000306 命名「カガリ」。
そんなわけで誕生致しました!。幻想水滸伝2の主人公、名前は「ククリ!」とかいっておいて、結局「カガリ」にしてみたり。意味はありますけど、オリジナルです。どっかから拾って来たなんて事はありません。因に、チーム名は「夢叶え隊」です。うわ……駄洒落った……(減点)。本当は、1から引き継ぐと云う意志をみせて「夢集いし隊」にしようかと思ったけれど、「夢集い死体」と誤変換されそうなので(その前にプレステに変換機能無し)、やめてみました。ち……。取り敢えず、正直だけど、とぼけた人物になっています。逃げるのはいやで、何でも正面からあたるし、知りたい事は悪の親玉張本人に「何故!?」って聞きに行くし(笑)。因に、ブーツ幾つ持ってこいって言われたか忘れかけました。
ゲンゲン隊長の事は、ゲンゲン隊長!って呼ぶし、「ボナパルト可愛いでしょ?」と言われたら、例えめっちゃいやや!と思っても「そうだね……」って答えてあげるのが一応人付き合い(?)という事で……(笑)。でも……。嫌だった。力に頼らないといけないって言うのが!!「僕には力なんていらない!」力の限り叫んださ!。でも……。駄目なんだね。どうなるか判らないから恐いよ、本当。
仲間はナナミ、ジョウイ、シロ、ゲンゲン、ミリー、キニスン、ザムザ、ハンナ、ピリカ、アップル、ツァイでし。あと一人いたんだけど、誰だったかな? 名前だけで仲間になっていないのがヒルダ、ピート、ギン、ハーン、ゲンカク、アレックスかな。死人も含んでいます(笑)。 ナナミめっちゃ可愛いよ〜!!!めっちゃ良い子だよ〜!!!ちょっと大好きだよ〜。早くスタリオンも出て来ないかな。
取り敢えず、御宝探しの直前で今日はおしまい。
20000209-28 日記紛失

20000208 姉のメモ。
姉が幻想水滸伝をプレイしながらとったメモを発見した。 内容は以下の通りだった。

イヤリング、セイカ、マッシュ。
グレミオ→ロイ、クレオ→マリア、ビクトール→シュトルラハイムラインバッハ三世。

一行目は良いとしよう。でもそれ以外って……。メモは続いた。

マサムネ(二重丸付き)

僕はシュトルラハイムラインバッハ四世にしたよ……。やはりこのへんから徐々に性格の差が表れているような気がした。メモは裏へ続いた。

ピポポピピピホホ。

……何故こういう無意味に近いメモを残すのだろう……?なんとなく笑って仕舞った。因に、最後はめんどくさくなったのか、ポポがホホになっているあたりも性格が滲み出ている。
20000207 パーン
テオとパーンの対決があった。でも、「捨身」を喰らうとダメージが400、「攻撃」を「防御」しても100は削られた。それに対してこちらの「捨身」は70しか通らない。パーンはあっさりテオの前に破れた。きっとこうするしかなかったんだ。だから始めからメーターも減ってたんだ。そうおもった。けれども、パーンがいない本拠地に帰ってから、ふと気になった。避けようのない物語なら、対決なんて云う機会を与えるだろうか?ここでもしも勝ったらどうなるのだろうか?僕は次の瞬間リセットした。「今のは夢だ」(笑)。宿屋に泊まってからもう一度挑んだ。あれ、メーターが満タン……?けれども、結果は同じだった。それから五回程、パーンはテオに挑んだ。結果は総て同じだった。最高で半分と少しテオのメーターを削ったが、テオの攻撃を捨身で二回返すともうこちらが先に死んでしまうのだ。これは勝てない!諦めかけた時、気になる画面を見て仕舞った……。
装備、なし。
なにぃ!?(笑)
実は、パーンを全く使っていなかった以上に、彼の持っていたアイテムをどうしても使いたくてひっぺがして以来、ずっとそのままだったらしいのだ。レベル20、装備無し。おまけに武器も一切鍛えていなかった(笑)。これで勝つのは至難の技だ(笑)。慌てて最強の装備を揃えて九回目の正直。パーンはテオに打ち勝つ事ができましたとさ。愛でたしめでたし。
僕はミルイヒも許さないけれど許しているので……被害は今のところ最小限に抑えられているかと思う。
20000202 一世一代の逃げっぷり。
人の彼女を横抱きにして、豪快に目にも止まらぬ早さで逃げるスタリオンを想像した。あの人、顔色は変えなくても、顔に全く負けないくらい、というか、一生顔が勝てない程髪を真っ青にして逃げるんだもの。初めてあった時、こっちも足が早かった筈なのに、それの上を行く早さに驚いた。
道を普通に歩いていたら、突然戦争になり、少々焦った。というのは、僕は戦争が嫌いだからだ。戦争は将軍と軍師が策を立て、その土地に住むものや、最前線で戦う者の命をいたずらに失わせるものだと思うからだ。話し合いが通じないなら即戦争では無く、もう少し何か他に手段を考えられないものなのだろうか……?兵の同意の元とは言え、心が痛む。
そうそう、戦争イベントの直後、僕がプレステごと幻想水滸伝を貸してくれたカノエ氏にちょっとした用件で電話をしたところ、「今鏡のイベント?そしたらもう少しでスタリオンの涙の名場面だよ。」と言われた。それはそれは!と思い、電話も切って万全の体勢で望むと……。
キルキス「ナス様、私も解放軍の一員として、働かせて下さい!」
「私も!」
スタリオン「じゃ、俺も俺も」
キルキス(スタリオン、アウトオブ眼中)「駄目だよ君は、危険すぎる」
「キルキスと一緒にいくったらいくー!ずっと一緒にいる!」
スタリオン「じゃ、俺も、俺も。」
グレミオ「……」
……。これだけだった……(笑)。名場面……名場面って言うか迷場面?(笑)。少し彼に惚れてみた。スタリオン、僕はこの日を忘れない(笑)。このさみしんぼさんの表現ネジ曲がり!(笑) 現在旅を初めてから十時間。レベルは三十に達した。サンスケを鍛えてみたり、アイリーンを鍛えてみたり……
フリックは漸く仲間になったところだ。虫の知らせ……か……。
20000130 おまえはいつも足を引っ張る!
と、グレミオに言われた。僕は少し吃驚した。でもすぐに演技だと判ったから、ちょっと可愛いかも、と笑いたくなった。全く彼は過保護すぎる。もう大人なのに。
だから、ちょっとからかってみた。「仮名はどうしますか?」「シュトルテハイム・ラインバッハ四世」即答。お約束。
そういえば、毒入りのお茶を出された時もあったなあ。飲まないって二十回位だだをこねたのに(笑)、結局無理矢理飲まされたし。……っていうか、だだもこねずにごくごく飲んでた皆は油断しすぎるっつーの。「人を信じ過ぎるのかしら」って、オデッサは言ったけど、人を信じ過ぎるとかの問題では無くて……と、反論したくもなった。宿屋でオデッサが深夜話し掛けてきた事、あれはどんな内容だったっけ……。途中でいきなり忍者が登場したからすっかり忘れてしまった……。それよりあの人は「すーすーギリギリギリギリ……」という寝息を立てる事の方が、ショックだった。あれを聞く前は純真な乙女かと勝手に思っていたけれど、あれだけ大きな音なら「身長三メートルの大女」という噂が流れるのも無理は無いかもしれない(笑)。
その後も順調にお約束を連発。なんたって、「通りすがりの正義の味方」ですから。
20000129 命名、「ナス」
坊ちゃんの名前を付けるのにさんざん悩んだ挙げ句、画面を前にした私はアッサリ「ノリ」で「ナス」と命名。お父さんテオだし。テオとナス。う〜ん、親子っぽい?
結構響き的には悪く無いと思うし、私も何かしら違うイメージを持っているからそこそこいいとは思ったものの、人に説明しようとすると、これが大変。何故かと言うと、皆緑のと紫のバンダナからなすびという意味でつけたと誤解してくれるから。誓って言う!決してなすびではない!(笑)
アリンコ軍団を成敗する時、ちょっと覗いていた姉と私の意見が別れた。テッドの「俺に言い考えがあるんだ」という返事として、姉「危ない事は止めるんだ」私「頼むよ」。姉はテッドが自分を犠牲にするかも、と思ったらしい。私としては「やらせてくれ」というのだから、やらせてみよう、けれども、目に余る程無謀ならば止めさせよう、と、思ったからの選択肢。こういう所に性格が出てくるのだなと思った。
因に、パーンが近衛を呼んで来てしまったのには、少し幻滅した。真面目な気持ちも判る。でもねえ!って。許してあげるけれど。
鼕龍日記




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