2004.08

29 ワンフェス初体験
 ワンフェスなるイベントに初めて行ってみました。入口でちょっとびっくり。コミケやシティの様な形態を想像していたのですが、これじゃ普通 のイベント(機械産業展とかMacエキスポとかの事)じゃないか……!と思いました。よくよく聞いてみればかの海洋堂が主催との事で……。ははあ納得。そして、ちゃんと版権申請してからの販売であるとか、そういう事を私は全く知らなかったので、色々勉強になりましたv
 並んでいるもの並んでいるもの総てがハイレベルで、とても楽しかったですv

 飛び回って満喫してからシティの自分のスペースに戻りました。シティとワンフェスと一体どっちが目的だったかよくわかりません。
相棒「どうだった?」
私 「面白かった〜!1ディーラーさんのスペースも机一本単位みたいで、ええとなんていえばいいかな、机が広い玩具屋?机の上にフィギュアとかが綺麗に展示されててね、撮影も可能なの!」
相棒「へ……へぇ〜……」
私 「お友達にも会えてね、ええと二時間並んで水を二本手に入れたって言ってたヨ」
相棒「水?それは重そうだね」
私 「ああでも中の水は捨てたって言ってたなあ……」
相棒「水に浮いたフィギュアかなんかなんだろうか……」
私 「だとしたら、水抜いたら雪とかも無くなっちゃうじゃない?」←クリスマスのよくありがちな置き物を想像。
相棒「ああそうだよねえ……」

 そんな無智な会話でひとしきり盛り上がり乍ら帰途につきました。

相棒「あ……」
地元に程近くなった電車内で突然 相棒が呟く。
どうしたの?という顔で相棒の顔を見て、ふと、目の前に立ったオニイチャンの袋に気が付く。
箱になんて描いてあるか微妙に判らない。
相棒「水かな……?」
私 「そうかも……?なんとかチャン……? よくわかんないね……」
相棒「水かあ……水ってなんだろうね……」
私 「なんだろうね……」
 かなり小声でぼそぼそ会話をしていたが、そのオニイチャン、次の駅で下車。あ〜あ、いっちゃった。結局パッケージの文字も読めなかったなあ……。
 電車のドアがぴしゃり。しかし、オニイチャン立ちすくんでる。なにやってんだろう?と思ったら、袋をがさがさ。どうやら『外から中が透けて見えた!?』と慌てて確認していた模様。ゴメンよニイチャン。そりゃ何も知らない一般 人がそう呟いていると思ったからさぞや恐い思いをしたんだろうね……。 ゴメンね、君とは同じ駅から乗ってたんだ……!(笑)
 

1999-2006 Tohryu Rafu. An unapproved duplicate, the ban on distribution. とうりゅうらふう