覗き見した場所を横からとってみるの図。木の格子はなんというか、菱形状の断面の物が使われている‥‥‥と言ったら判るかしら?斜から見ると、こちらへ向いている感じで、壁の向こうが見えない様になっています。これも日本建築の美と言うべきですかね。斜の角度から見られない様にする手として、他に細長い木を壁面と垂直に向けて並べると言う方法があります。日光東照宮も根津神社もそんなかんじ。
夢殿へ向かって一度外へでました。その小道の景色。なんとなく、「ああ京都だな」とほっとしました。アスファルトがどうしても現在であると主張しているものの、土壁とかわらが昔を感じさせてくれて、なんとなく安心するのです。