20000218 すかっぱれ!
今日はよくはれた一日だった。おふとんを干そう!!トイレに入りながらそう決心したものの、ふと時計を見ると十二時を余裕で超えていた。……なんだ、これでは余り意味がない。私は布団を干すのを諦めた。そして、そのかわり窓を開けて昨日もらって来た棚をよくふいてから部屋に入れ、そして一心地付いてから、ふと部屋の時計を見た。十一時半。何故?そう、実はトイレの時計は遅れていた……。遅れている癖にちゃんと動きながら遅れていくもので、ついつい動いていると錯覚してしまったのだ。やーらーれーたー!……って思いながらのんびり絵をかき始めた。そう、ずっと遅れにおくれまくっていた「幻想水滸伝2知らないけど口頭で説明された人物を絵にかく」依頼を漸く完成させた。シュウ軍師。御存知の方は是非御覧あれ。因に私は未だに本物がどんな人物か知りません(笑)。明後日頃見る事になるでしょう。 そして、暫くぶりに、っていうかたった今、時計を見ると……何故二十一時!?何時のまに〜!?ってびっくりだよわたしゃ。そんな訳で。結局今日もリンクの頁更新できなかったさ!それどころか明日お泊まり会でそのまま企画会議なのに!何の用意もしてまへん!!!やばやばっちゅーの!!!かなり!!!!うえーん。時間よ!貴方は無情です!
20000217 無人のオフィス。
夜、引越中のオフィス訪問した。「どうせ全部捨てるから、好きなの持って行っていいよ」という有り難い御言葉を頂いたので、ウキウキしながら夜のオフィスに踏み込んだ。私が初めてそのオフィスを見た時、大勢の方々が働いておられた。とても単なるオフィスとは思えない程豪華な両開きの木戸、そしてパーティションに区切られた向こうには机が並び、仕事にプライドを持った方々の独特の緊張感と云うか、一種憧れの様な空気が流れていた。けれど、彼等はもういない。閑散とした空間、大きな塵が無造作に押し込められた半透明で白い塵袋。足元に散乱しているクリップ、時々床のカーペットタイルが外れて顔を出しているケーブル類……。人がいた時はあんなに素敵な空間だったのに、今は信じられない程冷たく暗い、墓場の様な場所だった。窓から電車がホームへ滑り込むのが見える。けれども音は聞こえない。
終焉を見た。
何もかも信じられなかった。色々と教えて下さった社会の先生方は誰もおられなかった。私達だけが、ハイエナ活動をしている。アルバイトすらした事がない世間知らずな私に会社とはこういうものだと教えて下さった大変恩のある方々が、突然引退されるとは思わなかった。暫く呆然としてオフィスを歩き回った。 それからややもすると、私達の活動は本格化してきた。これを持ち出そう、あれを持ち出そう、相談の末、幾らかの備品を有り難く頂戴する事にした。
ひとときの夢……。でも夢や憧れは形だけじゃない。そこに恩ある方々がいらっしゃった事を、私は一生忘れないでいようと思う。
20000209 目障り?
今朝、機嫌がいいかと思っていた母が、昼過ぎ私を見るなり「目障りだ」と、不機嫌になっていた。「目障りだなんて……ああ、私は必要とされていない哀れな子なのね……」というような愚かな考えは今さらこれっぽっちもしないけれど、何となく悲しい。まあ、これが更年期障害ってやつだと私は思う様にしているので、これがどれくらいの周期で表れるかチェックしてみようと思う(笑)。ここのところ二週間から一ヵ月位かと思われる。昭和二十年代生まれな母。一体何時になったらこの現象は終わるのか。五年位前からぼちぼちみられたけど、最近は特に目に余る発言が多い。
20000208 雪
結局夕方過ぎてから身体が動かなくなり、着付け教室に行かぬまますっかり寝こけて仕舞った。相棒からの電話に起こされ、ふと窓の外に目をやると……ゆ、雪!?たった二時間寝ただけで、私は浦島太郎の気分を味わった。五cm程度積もっていた。窓の外のベランダの手すりに雪は積もるので、積雪量が一目瞭然なのだ。すんばらしい。 ……にしても、どうしていつも忙しかったり風邪引いて寝ている時に雪は降るのだ……。ここ暫く雪遊びしていないな……。
20000207 押し掛け宿泊。
テーブルトークをした後、色々語らっているうちにカノエっち宅へ泊まる事になった。始めから泊まる積もりは無かったので御泊まりセットは何もない。着の身着のまま〜。一人では寂しいのでげにょ巻き込み。すまんち〜。そのかわり、馬鹿発言満載。かなり楽しかった。
まず、私とカノエっちが二人で一つのクロッキー帳に落書きをしていた時の事。カノエっちはなんとなく練り消しで四角錐(ピラミッド型)を創り始めていた。
鼕「消しゴムかして〜」
カ「はい」
鼕「……。」
カ「すごいでしょ」
私はそこで、練り消しを矯めつ眇めつ考えて、
鼕「じゃあビックサイト〜」と練り消しを逆様に机に立ててみせた。
カノエっちは、その後あぐらかいたままの体勢で硬直、直後、轟音と共に大空へブースター吹かして消えて行ってしまい、暫く戻って来ませんでした。
他に、言葉遊びが何回かあった。そう、ピザを注文した後、例の「ぴざぴざぴざぴざ」「じゃあここは?」「膝」というアレを思い出したのだ。けれども、「面白話」の中にある投稿文章が脳裏に焼き付いている私は、いきなり「ピッツァって十回言って」と言って仕舞った。その時点でアウト。何か変だなと思いつつ、ここは?と聞く前に二人とも笑沈。お箸が転がれば笑うお年頃ですから……(笑)。
めげずに、私は「しおずけ」「しおずか」を実行しようとした。私が何か言ったら総て「しおずけ」と返さねばならないというゲームだ。私は目に入るものを順番に言って言った。「まくら」「しおずけ」「ざぶとん」「しおずけ」……しかし、どうしても四つ位名前を挙げるとおかしくなって二人とも笑う(笑)。何度も振り出しに戻り、とうとう私が笑いながら「静岡」と言った。しかし、笑って仕舞ったが為に逆に冷静になり、あっさり「しおずけ」で返された。ぬぬぬ。修行が足りない。相手を引っ掛けるポイントは、ここぞ!という時に仕掛人は「静岡」「潮付け」「塩塚」と連呼する事にある。決して笑っちゃいけません。
20000206 第四回風の詩を聞け五章テーブルトーク。
テーブルトークRPGをした。GMは私。今回の目的は世界に二棹あるとされるうち一棹の琵琶を手にする事。琵琶まで到達したものの、そこへ憎むべき敵が交換条件を出して来た。二種類の敵がいた。そのうち一つを倒す為に協力するかわり、琵琶を渡せと。実はラストにかなりの数の選択肢を設けていたのだが、私にとってどちらかというと有利な結果に終わった。プレイヤー側からも条件が出され、それは今後の物語にも大きな影響を与えそうだった。テーブルトークはプレイヤーが「じゃあ、俺は「許せない!」って言って戦闘体勢に入ります」という感じに、行動と台詞を言うのだけど、むっちゃ討論になると説明は無しに、(というか、ジェスチャーにかわる)かなり真剣に語らうので、私は本気で恐かった(笑)。うわ!目が真剣だ!ってゆーか怒ってる!って感じで(笑)。私は人と会話する時、殆ど目を見て話すので、カンニングペーパーに目を落とせず、中々燃える会話になりました。前回、プレイヤーとNPC(ノンプレイヤーキャラクター。プレイヤーがいない、ゲームの進行上助けに入る仲間)が言い争うという場面があり、これは私にとってやや反省の場面になった。けれども、あれがなければ今回私も怯んでいただろうし、他のプレイヤーもここまで強く出れなかったであろう事を考えると、あれはあれで良い場面だったのかなと今は思える。そういった意味で、今回のミッションはかなり成功だったと思った。
キャラクター達にとっては……目的の琵琶が周囲に及ぼしていた影響を無くし、琵琶の所在がはっきりしたし、返却が約束されたという事を考えればまあ成功……だと思うのだけどな……。
20000203 こんにちわ。
マイクロソフトワードというソフトで、「こんにちわ」と打つと、次の瞬間「こんにちは」に問答無用で変換される。「こんにち」「わ」と、後から「わ」を付け足しても「は」にされる。何だか微妙にメラムカツキング。
20000202 2と0。
記念すべき一日。なんと、日付けに2と0しかない。なんでもこうやって日付けを書く時に総て偶数なのは888年8月28日以来なんだとさ。んー。全部偶数というのもすごい。私的考えとしては、数字が二種類しか無いという考え方の方が魅力的。2月22日もそうだけど。なんとなく……ね。
そうそう、昨日こんな話をした。
●なぜ遠近法……つまり、遠い物は小さく見えるか。これは科学に興味があった方にとってはごく当たり前な現象なのだろうけれど、歩きながら考えて閃いた私にとっては嬉しい発見である。今までそんなに気にした事無かったから。答は小さい目で大きな物を見ようとするから。絵を書く上で、「目の錯角」や「思い込み」やそういうのを利用した書き方をする上で、「遠くの物を小さくみる人間の目には、かきようによっては平面に書かれた絵もその線によって大きさが異なって見える」様に描画する方法を学んで来てはいたけれど、「どうして小さく見えるか」までは考えが及んでいなかったので、これに気が付いた時はなんとなくコロンブスの卵気分だった。
●X軸、Y軸、Z軸。そして時間軸。次に軸がくるとしたら何?そんな私の問に、K氏は「存在感」、げにょ氏は「愛情」と答えた。存在感、それはある一つの地点での時の流れを横軸に取り、「存在するかしないか」という軸。ははぁ、成る程、と、私は感心した。「愛情」……それは非常に計る単位 が「1ハナゲ〜(痛さの単位を鼻毛一本抜く痛みと仮定する。……と、噂の流れた実際にまだ存在していない痛みの単位 (笑))」並に難しい軸ですな……と、思った。でも、そういった発想が新しい発見を招いてくれる。 幻想水滸伝日記。
20000201 嘘八百
突然仕事が入った。「税理士の方へ、ウインドウズのエクセルとワードあたりの表を教えて下さい」そんな内容だった。
税理士の方が使うようなエクセルの表!?表は作れても税理士の方が必要とされる表とはどんなものか、本当の所知らない。滅茶苦茶不安だった。お金を払って習いに来られている方に、極力御応えしなければ!その気持ちばかり焦って私のレベルで大丈夫かとても不安になった。
余りに不安になって、ケ氏(仮名。インストラクター)にメールした。

私:仕事先に遊びに来ないの?私心配ナリ〜。
ケ:今日は何時までいるの?
私:(聞いちゃ居ない)今すぐ!大至急!マッハで!(最早死語)
ケ:行こうかなって思ってたけど……
私:助けてー!早くしないと犯人が!!(どんな犯人だよ。ってゆーか、早くしないと犯人が何?(笑))
ケ:……行く事にしますよ。手伝いだけね。

私はこうやって周囲に迷惑をかけて行くのであった……。反省。
鼕龍日記




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